混合ワクチンを毎年接種せずとも抗体検査証明書でトリミングできます

混合ワクチンを毎年接種せずとも抗体検査証明書でトリミングできます

愛犬を感染症から守るために必要なワクチン接種。
仔犬の時期、家族に迎え入れる前から始まるワクチネーションは、愛犬との生活でまずはじめに接する予防習慣です。
しかし、毎年の混合ワクチン接種のあと、アレルギー反応で具合が悪くなることはありませんか?
近年、世界で一般的とされているワクチン接種は今の日本の常識とは異なるようです。
今回は今見直され始めている混合ワクチン接種と抗体検査についてご紹介します。

 

先日、朝日新聞で次のような記事が掲載されました。

世界小動物獣医師会(WSAVA)は2007年以降、3種(犬ジステンパーウイルス、犬アデノウイルス、犬パルボウイルス)のワクチンを、すべての犬が接種すべき「コアワクチン」と規定。この3種については、1歳までに適切なワクチン接種を行った犬であれば、「強固な免疫を何年も維持する。(再接種には)3年もしくはそれ以上の間隔をあける」とするガイドラインを発表している。14年には、ガイドラインの日本語版も公表されている。
(朝日新聞の記事より一部抜粋)

 

すなわち、ワクチン接種というものは抗体の減少に伴い免疫が低下する際に必要な手段で、そもそも抗体が機能しているのに再度接種することは生体に害を与えかねないというのです。

 

朝日新聞

(資料:朝日新聞)

 

そのため検査キットを使い、本当に今ワクチンが必要かをまず検査し、その上で接種の要否を判断してくれる動物病院が増えています。

One for Dog では、記事で紹介されている東京都目黒区にある安田獣医科医院の獣医師と以前話を交わした中で、この活動に共感し多くの愛犬家の皆さまにもご周知いただきたいと思っています。
そこで、当店をご利用いただく際には、混合ワクチン接種証明書がなくても、「抗体検査証明書」があればサービスを受けることができます。
ご利用の際には、「抗体検査証明書あります」とお声がけください。

 


 

記事の詳しい内容は、こちらのサイトでもご覧いただけます。

「Sippo」
犬の混合ワクチン、毎年必要? 世界では「3年以上間隔を」
https://sippo.asahi.com/article/11709569?utm_medium=nd