おすわり

飼い主さんが学ぶ愛犬のしつけ方教室│ドッグトレーニングVol.1

「無駄吠え」「噛み癖」「引っ張り癖」。「犬見知り」に「人見知り」…
犬と暮らす上で、飼い主さんを悩ませる愛犬の行動。
「こんなはずじゃなかった…」「よその子はおりこうさんに見えるのに…」
犬を飼いはじめる前は、皆さんハッピーな生活をイメージしていたに違いありません。
では何故?いつから?愛犬との間に”お互いの食い違い”が生じてしまったのでしょう。

実は、愛犬のしつけは子育てに似ています。接し方次第で様々な育ち方をしていきます。
したがって、愛犬の行動を否定したり、叱責したりする前に、飼い主さんが愛犬との接し方を変えてみることが、解決への近道であると考えています。

One for Dog の「トレーニング」は、愛犬の困った行動を目前にした飼い主さんが、どのように伝えたら良いかを学ぶトレーニングです。
犬が予期せずに学んでしまった「困った行動」を、「望ましい行動」に修正するには一緒に暮らす飼い主さんの協力なくしては成り立ちません。その方法を教えています。

この「ドッグトレーニング」BLOGでは毎回、愛犬への伝え方が上手になるために、どんな方法でトレーニングを行うかをご紹介していきます。

 

今回ご紹介するコマンド(号令)は・・・?


 

 
 

 

これは、「SIT(オスワリ)」というコマンド(号令)です。
声符(言葉)と視符(手振り)で教えていきます。

一見、愛犬がとる困った行動の解決に直接的な関係がなさそうですが、犬の行動はあくまで「学習の結果」です。
「この行動をとると良いことが起こるゾ!」と学習させることで、望ましい行動をとる頻度が高まります。
人間同様、短所は目につきやすいものです。その結果、止めさせたい行動に対し抑制しようとばかりしてしまいますが、「では、どうすればよいの?」を教えるのを忘れがちです。

このコミュニケーションを深めることで、犬が飼い主さんに寄せる期待まで高まります。
愛犬を怒るのは容易でも、一日にできるだけたくさん褒めてあげられる機会はそうそうありません。
怒ってばかりの飼い主さんの「コラッ!!」より、いつも楽しく褒めてくれる飼い主さんの「いけない…」の方が、愛犬にとっては効果的なのです。

今回ご紹介したコマンドは、学習に至るまでもっと細かいいくつかの段階で構成されています。
ご興味をお持ちいただいた方は、愛犬と一緒に「カウンセリング」へお越しください。
愛犬と飼い主さんにとって、One for Dog のトレーニングがどのように作用するかをご説明致します。

 

One for Dog トレーニング「カウンセリング」をご希望の方は…


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