はじめに
「気がついたら毛玉だらけ…」
そんな経験、ありませんか?
毛玉は見た目だけでなく、皮膚トラブルや痛みの原因にもなります。
この記事では、なぜ毛玉ができるのか、日々のブラッシングのコツ、おうちケアで大切なポイントをお伝えします。
毛玉ってなぜできるの?
「サロンに行ったばかりなのに、もう毛玉が…?」
そんな方へ。毛玉の原因は、毛質や日常生活のちょっとしたクセにあります。
- 被毛の摩擦と湿気が主な原因
- 犬種によってできやすさが違う(例:プードル、シーズーなど)
- 毛玉は放っておくと「フェルト化」して皮膚病の原因に
▶ ポイント:毛玉=見た目の問題ではなく「健康問題」

あなたの愛犬、どこに毛玉ができやすい?
「いつの間にか固まってる…」
そんな毛玉、できる場所は意外と決まっています。
- 耳のうしろ
- 脇・内もも・おしり周り
- 首輪やハーネスが当たるところ
- 足の裏や指の間(意外と多い)
▶ やっているとできている、その違いは道具で分かる

毎日のブラッシング、これだけで変わる!
「毎日時間をかけてやらなきゃダメ?」
そう思っていませんか?
実は1日5分で、毛玉を防げるケアができるんです。
- 時間は1日5分でもOK
- 「コーム+部分的なスリッカー」のW使いが基本
- 犬が嫌がらないためのコツ:力加減/声かけ/おやつ活用など
参考記事:グルーミングの基本!ブラッシングから始めよう│愛犬のお手入れ講座
こんなときはプロに頼ってOK
「頑張ってるけど限界かも…」
そんなときは、遠慮なくプロにお任せを。
- 毛玉が皮膚に食い込んでいる
- 嫌がって触れない/噛むそぶりがある
- 高齢犬や持病があって自宅ケアが難しい
▶ 「無理しない」も愛情のうち

「お手入れ=スキンシップ」って本当?
「ただのお手入れが、愛犬との大事な時間に?」
実は、ケアの時間は信頼関係を育むチャンスでもあるんです。
- 毎日触れることで小さな異変に気づける
- 正しくやれば、愛犬の気持ちも安定する
- 「信頼関係」が育つ時間になる
参考記事:犬の爪切りやシャンプーなどトリミングの方法を飼い主さんが学べます
まとめ
毛玉は、日々のちょっとした心がけで防ぐことができます。
ブラッシングの時間を「嫌なこと」ではなく「気持ちのいい時間」に変えていくことで、あなたと愛犬の距離がグッと近づくはずです。
そのために大切なことは、”正しい知識と必要な技術”です。
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