〜“待つ”だけでは届かない時代へ〜
はじめに
最近、One for Dogに少し面白い動きが出てきました。
先日、お手入れ教室を修了された生徒さんから、こんなご連絡を頂いたんです。
「都内のドッグカフェで、“しつけ講座”みたいなのって出来たりしますか?」
なんでも、普段利用されているドッグカフェさんから、
「飼い主さん向けに、学べるイベントをやってみたい」
そんなご相談があったそうです。
実はこれ、僕自身も少し考えていたテーマでした。
One for Dogのセミナーは、“飼い主さん”が主役です
これまでも、ドッグトレーナーさんを招いたイベントは開催されていたそうなのですが、
「先生なら、違った切り口になる気がして」
そんな風に言っていただけました。
たしかに、僕のしつけ教室は、
“犬を変える”
というより、
“飼い主さんの立ち振る舞いを見直す”
ことを大切にしています。
例えば、
- なぜ犬は嫌がるのか
- なぜ吠えるのか
- なぜ関係性が崩れるのか
- なぜ事故が起きるのか
そういったことを、トーク形式で読み解いていくスタイルです。
なので今回も、
「犬をこう動かしましょう」
というより、
「犬はなぜそう感じるのか?」
そんな“考え方”を中心にした内容になりそうです。
カフェだからこそ、学びやすい形がある
ちなみに齋藤、こういう“話すだけの講座”は、意外と得意だったりします。
トリミングスクール講師時代は、2時間授業なんて当たり前でしたし、公民館や学校など、“犬を連れて行けない場所”でのお話もたくさんやってきました。
むしろ今回のような、
「カフェでゆるく学ぶ」
みたいな空気感は、かなり相性が良い気がしています。
特に今回やってみたいのが、“間違い探し”形式。
とある飼い主さんの日常を読み解きながら、
「さて、どこに原因があったでしょう?」
みたいな形で、みんなで考えていく。
これなら第三者目線で聞けるので、嫌な気持ちになりにくい。
でも気付けば、
「あ、それウチかも…」
と、自分事として受け取っていただけるんです。

“来てもらう”から、“こちらから行く”へ
これまでのOne for Dogは、基本的に「来てもらう」スタイルでした。
もちろんそれには理由があります。
ホームの方が、
- より丁寧に
- より安全に
- より深く
学べるからです。
だからこそ、「わざわざ来たい」と思ってくれる方を大切にしてきました。
ただ、その一方で昔から多かったのが、
「遠くて通えない」
「興味はあるけど距離的に難しい」
という声。
最近は特に、
- 物価高騰
- ガソリン代
- 時間の確保
などもあり、
“学びたいけど動きづらい”
そんな空気も感じています。
だったら、こちらから少し歩み寄る。
そんな動き方も、これからは必要なのかもしれない。
今回のお話を頂いて、そんなことを改めて考えるようになりました。
“すでに人が集まっている場所”へ行く
さらに興味を持っているのが、
“既存のコミュニティへ接続する”
という感覚です。
ドッグカフェ。
地域コミュニティ。
マルシェ。
グランピング施設。
そこにはすでに、
「犬のことをもっと知りたい」
という人が集まっています。
だったら、その場所へ僕が行く。
これもまた、愛犬文化の届け方のひとつなのかもしれません。
まとめ
というわけで。
まずは今回、「カフェ はん」さんで実践してみます。
まだ開催前ではありますが、なんだか面白い広がりになりそうな予感。
もし今後、
「うちのお店でもやってほしい」
「行きつけのカフェで相性良さそう」
そんなご縁がありましたら、ぜひお気軽にお声掛けください。
齋藤が尻尾を振って伺いまーす!


