愛犬との旅行に「学び」を添えてみた結果|TOBU Doggy Doggy Train

東武ワールドスクウェアで、愛犬を抱いて記念撮影するTOBU Doggy Doggy Trainの参加者たち イベント情報

先日、東武グループの皆さんと「TOBU Doggy Doggy Train」にご一緒させていただきました。

東武グループ初の宿泊型愛犬ツアー『TOBU Doggy Doggy Train』のコンテンツ監修を担当しました
One for Dogは、このたび東武グループが開催する宿泊型愛犬ツアー『 TOBU Doggy Doggy Train 』において、コンテンツ監修を担当させていただきました。本ツアーは、愛犬と一緒に貸切列車へ乗り込み、日光エリアを巡る一泊…

愛犬と一緒に貸切列車で日光へ向かい、現地での宿泊や観光を楽しむという全2日間のツアーです。

今回、One for Dog は「グランフォレスタヴィラ日光コース」の監修に加え、列車内での愛犬講座、参加者同士の交流プログラム、現地でのお手入れ教室などを担当しました。

貸切列車の中で講座を行い、現地ではレクリエーションやワークショップを開催し、最後はなんとバスガイドまで。

これは One for Dog としても、初めての挑戦です。

この記事では、愛犬との旅行に「学び」と「交流」を取り入れた結果、どのような反応や成果が生まれたのかをご紹介します。

ペットツーリズムに「学び」は果たして必要なのか

駅のホームで、TOBU Doggy Doggy Trainの横断幕を持ち、列車に手を振る東武鉄道のスタッフ

今回の企画を進める中で、僕の中には少し気になっていたことがありました。

参加者の皆さんは、愛犬との旅行を楽しみに来ています。

そんな皆さんに、列車内で講座を聞いてもらったり、旅先でブラッシングを体験してもらったりする。

旅行の中に学びを加えることが、どこまで受け入れてもらえるのだろうかと考えていました。

オンラインサロンのメンバーと違って、今回の参加者さんは初めてお会いする方ばかりです。

そのため、少し控えめに進めようという気持ちもありました。

ところが実際にツアーが始まると、車内プログラムにも、愛犬家すごろくにも、ブラッシング体験にも、皆さんが想像以上に熱心に参加してくれたんです。

特に愛犬家すごろくは、過去一と言っていいほどの盛り上がりでした。

貸切列車の移動時間が交流の場に

貸切列車の車内で、愛犬と一緒に交流プログラムへ参加する飼い主たち

列車やバスでの移動は、通常であれば目的地へ向かうための時間です。

今回は、そんな移動時間にも、愛犬について知り、参加者さん同士が交流できるプログラムを加えました。

愛犬家すごろくでは、それぞれの愛犬との暮らしについて話す中で、自然と会話が生まれていきます。

集合時には初対面だった皆さんが、愛犬の話をきっかけに少しずつ打ち解けていく。

現地でも、それぞれの愛犬の様子を見ながら、参加者さん同士で声をかけ合う。

最後には、スタッフの皆さんも含めて、一つのチームのような空気になっていました。

犬を通じて、人と人がつながっていく。

これも、愛犬同伴ツアーだからこそ生まれる魅力の一つです。

ツアー後のアンケートで届いた声

ツアー終了後、東武トップツアーズさんから参加者アンケートの結果を共有していただきました。

社内向けの資料なので詳しい内容はお見せできませんが、一言でいうと、思っていた以上の反響でした。

アンケートには、

「勉強になった」
「ブラッシングを見直そうと思った」
「ゲームが思いのほか楽しかった」

といった声が寄せられていました。

僕が一番嬉しかったのは、「旅行が楽しかった」だけではなく、「学びも含めて良かった」と思っていただけたことです。

楽しい旅の中で愛犬について学び、その内容を日々の暮らしへ持ち帰ってもらう。

旅行中だけで終わらず、その後の愛犬との生活にもつながっていく。

今回のアンケート結果から、愛犬との旅行に学びを組み合わせることの可能性を感じました。

貸切列車の車内で、愛犬を抱きながら笑顔を見せるTOBU Doggy Doggy Trainの参加者たち

全員が「また参加したい」と回答

アンケートで「また参加したい」と回答してくださった方は、なんと全員でした。
#お気遣いに感謝しかない

もちろん、

「こういう内容なら参加したい」
「こんな季節なら行きたい」

といった、次回に向けた具体的なご意見も寄せられています。

初めての取り組みだったからこそ、実際に開催して分かったこともありました。

良かったという評価だけでなく、今後の企画を考えるためのヒントもいただけたことが、今回の大きな収穫です。

愛犬との旅行に加えられる新しい価値

愛犬同伴の旅行を実現するためには、さまざまな環境が必要です。

犬と泊まれる宿。
犬と一緒に食事ができる場所。
愛犬と安心して移動できる交通手段。

こうした環境に加えて、今回のツアーで取り入れたのが「学び」と「交流」でした。

愛犬と一緒に観光を楽しむだけでなく、旅の中で愛犬への理解を深める。

ほかの参加者さんの経験や考えを聞き、自分たちの暮らしを振り返る。

そして、旅先で得た知識を普段の暮らしへ持ち帰る。

こうした時間を組み込むことで、愛犬との旅行に新しい価値を加えられることが分かりました。

柔軟さが問われるプログラム運営

グランフォレスタヴィラ日光で、スタッフと一緒に愛犬用メニューづくりを体験する参加者たち

愛犬同伴ツアーでは、用意したプログラムを予定どおりに進めることだけが正解ではありません。

参加者さんの表情を見る。
愛犬たちの様子を見る。

移動で疲れていないか、その場の空気はどうかを感じる。

そのうえで、話す長さやプログラムの進め方を変えていく必要があります。

犬種も年齢も性格も、それぞれ違います。

人だけでなく犬の状態にも目を配り、その場にいる人と犬が気持ちよく過ごせる形を考えることが大切です。

普段から愛犬家の皆さんと接し、講座やイベントを行ってきた経験が、今回のツアーでも生きたように思います。

一方で、今回は少し巻き気味に進めたところもありました。

皆さんの反応を振り返ると、もう少したくさんお話ししても良かったのかもしれません。

愛犬家すごろくも、予備のカードをあと2〜3枚用意しておけば、さらに楽しんでいただけたと思います。

これは、次回へ向けた宿題です。

多くの企業や専門家との連携で実現

駅のホームに集合したTOBU Doggy Doggy Trainの参加者と、手前で撮影する齋藤

今回のツアーは、東武トップツアーズさん、東武鉄道さん、グランピング施設の皆さん、獣医師さん、ココグルメさんなど、多くの方が関わってつくり上げた企画です。

旅行、鉄道、宿泊、獣医療、食、そして愛犬家向けのプログラム。

それぞれの立場から知識や経験を持ち寄ることで、一つの愛犬同伴ツアーが形になりました。

One for Dogもその一員として、これまでの講座やイベントで積み重ねてきた経験を、旅行という新しい場で実践する機会をいただきました。

愛犬家の皆さんに何を伝えるか。

参加者さんの反応に合わせて、どのように内容を変えるか。

犬と人の両方が楽しめる空気を、どのようにつくっていくか。

One for Dogならではの役割を形にできた2日間でした。

ツアーの成果が次の企画へ

この結果を受けて、すでに東武グループの皆さんとは、次の企画に向けた打ち合わせが始まっています。

今回の経験を生かしながら、愛犬との旅行をもっと楽しく、その後の暮らしにも残るものにしていきたいと思います。

「犬と一緒に行ける旅」の、そのもう一歩先へ。

犬と一緒だからこそ楽しく、学びがあり、人とのつながりが生まれる旅を、これからも皆さんとつくっていきたいと思います。