【 犬 目ヤニ ケア 】はじめに
「愛犬の目ヤニが多くて気になる…」
「朝になると目ヤニが出てる…」
そんな経験、ありませんか?
実は、目ヤニには“ただの汚れ”と“病気のサイン”があります。
今回は、目ヤニの原因と見極め方、家庭でできるケア方法について詳しく解説します。
目ヤニの種類と原因

目ヤニの色や量は、健康状態のサイン。
目ヤニの状態 | 考えられる原因 |
---|---|
透明〜薄茶色の少量 | 生理的な目ヤニ(問題なし) |
黄色〜緑色、ドロッとしたもの | 感染症の疑い |
黒く固まった目ヤニ | 涙やけや皮脂の影響 |
▶︎ 急に増えたり、色が濃くなったりしたら要注意!
目ヤニを引き起こしやすい犬種

目の大きい犬や、顔の構造によって出やすい犬種も。
- チワワ、シーズー、マルチーズ → 涙の排出路が詰まりやすい
- プードル → 毛が目に入りやすく刺激に
- フレンチブルドッグ → 目が大きく乾きやすい
▶︎ 犬種の特性を知ることで、予防や対処がしやすくなります
おうちでできる目のケア

目ヤニを見つけたら、以下の手順でケアしましょう。
- コットンまたはガーゼをぬるま湯で湿らせる
- コーム(細目)を使って目ヤニを取る(オススメ!)
- 目頭から目尻に向かって優しく拭く
- 乾いたタオルで水分をやさしく吸い取る
▶︎ ウェットシートでいきなり拭き取ろうとすると、かえって被毛に擦り付けてしまいます。
こんなときは病院へ

目ヤニだけでなく、以下の症状があるときは要注意。
- 目が赤い、まぶしそうにしている
- 目を気にして頻繁にこする
- 目ヤニの量が急に増えた
- 匂いや腫れがある
▶︎ 自己判断せず、早めに動物病院へ相談を。
まとめ

目は「感情が出る場所」であり、「健康のバロメーター」でもあります。
毎日見ているからこそ気づける変化があります。
目ヤニをただの汚れと放置せず、“優しく”“こまめに”ケアしてあげてください。