愛犬とのお出かけというと、多くの方が車を思い浮かべるのではないでしょうか。
荷物も積みやすく、時間を気にせず移動できる車は、愛犬との暮らしに欠かせない存在です。
でも実は、電車だからこそ味わえる楽しさがあることをご存じでしょうか。
今日は、そんな「犬たちと電車で旅をする」という楽しみ方についてお話ししたいと思います。
車移動が当たり前だからこそ、電車は特別な体験になる

日常の移動はほぼ車。
買い物も、通院も、旅行も、基本はマイカー。
そうした暮らしでは、愛犬との移動も自然と車が中心になります。
すると、
「電車に乗せる必要はないかな」
そう考える方も少なくありません。
それは決して間違いではありません。
ただ、電車は目的地へ向かうための手段であると同時に、犬にとっては普段とは違う環境を経験できる貴重な時間でもあります。
駅へ向かく。
ホームで電車を待つ。
電車の音を聞く。
窓の外を流れる景色を見る。
飼い主さんと一緒に、いつもと違う時間を過ごす。
それだけでも、愛犬にとっては立派なお出かけになるのです。
「乗る予定がない」ではなく、「乗れる」という選択肢
もちろん、無理に電車へ乗る必要はありません。
ただ、犬との暮らしは長く続きます。
旅行先で公共交通機関を使う日が来るかもしれません。
車が使えない状況になることもあるでしょう。
そんな時、
「そういえば、一度も電車に乗ったことがない。」
となるより、
「子犬の頃に少し経験しておいて良かった。」
と思える方が安心です。
社会化期は、音や揺れ、人混みなどを自然に受け入れやすい大切な時期です。
だから私は、「電車に慣れさせる」のではなく、「電車という選択肢を残しておく」という考え方をおすすめしています。

電車だからこそ出会える景色があります

車の旅も楽しい。
でも、電車には電車ならではの魅力があります。
同じ景色を眺めながら過ごす時間。
同じ犬好きの方との会話。
駅弁を食べたり、車窓を楽しんだり。
目的地だけではなく、「移動そのもの」が思い出になる。
そんな旅も、犬との暮らしを豊かにしてくれる時間なのだと思います。
そんな旅を楽しめる企画も増えてきました
近年は、愛犬と一緒に貸切列車を楽しむ企画も少しずつ増えてきました。
以前、このブログでも「ペット専用貸切列車」の取り組みをご紹介しましたが、こうした企画は、犬と公共交通機関がもっと身近になるきっかけになると感じています。
「犬と電車なんて難しそう。」
そう思っていた方でも、一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。

ご縁がつながり、今は私もこの企画に携わっています
実は、以前は一参加者の視点でこうした企画をご紹介していました。
それからご縁がつながり、現在は東武グループが開催する宿泊型愛犬ツアー「TOBU Doggy Doggy Train」のコンテンツ監修として携わらせていただいています。
まさか、紹介する側から企画に携わる側になるとは、当時は想像もしていませんでした。
だからこそ今、改めて感じています。
電車に乗ることが目的ではありません。
愛犬と新しい景色を見て、一緒に時間を過ごすこと。
「こんなこともできるんだ。」
そんな経験をひとつずつ増やしていくことが、犬との暮らしをより豊かにしてくれるのだと思います。
もし興味のある方は、こんな旅の形も選択肢のひとつとして知っていただけたら嬉しいです。
▶ 東武グループ初の宿泊型愛犬ツアー「TOBU Doggy Doggy Train」のコンテンツ監修を担当しました


