齋藤は、本当に犬のことが好きなのか

過去に掲載されたトリマー雑誌の誌面を重ねて並べたイメージ。若き日の齋藤大がインタビューやトリミング実習の様子で紹介されており、「トリマー魂」をテーマにした特集ページがコラージュ風に配置されている。 愛犬文化ジャーナル

今日は少しだけ個人的なお話をします。

誤解を招きかねないため、いつもは酒の席でしか話さないようなことなのですが、最近この手の質問をよく頂くので、腹を割って話します。

ちなみに、オンラインサロンの記事をそのまま載っけますので、火の取り扱いには十分注意してくださいね。
#いつでもお腹を見せる覚悟はできている


ご存知の通り齋藤は、ミステリアスが服を着て歩いてるような人間です。
#どの口が言ってる

名前に点を付ければ犬になる進化系ポケモンなので、そこそこ犬たちからは好かれます。
#二足歩行には人気がありません

しかし、こんな仕事をしていながらも、ムツゴロウにならないどころか、どこか一歩引いた場所から犬たちを眺めている。

抱きしめたり。
撫で回したり。
ラジバンダリ。

そんな素振りを一切見せません。

しつけ教室では、褒めが足りない!足りない!と騒いでいるくせにです。

すると後輩たちから、たまにこんな感想が飛んできます。

「齋藤先生って、犬が好き〜!って感じがしないですよね。」
#失礼しちゃうわ

とはいえ、後輩くんの気持ちはよく分かってます。

で、その答えはと言いますと、

「好きとか嫌いとかいうよりも、心配の方が勝ってしまう。」


現在、齋藤家には愛犬たちがおりません。

ブリーダーの祖母を持ち、チャウチャウに新築の実家をボロボロにされ、一人暮らしをはじめてからは、2頭の愛犬と暮らしてきました。

その後も下の娘が生まれるまでは、いつでもドアは半開き。

しかし、2頭が旅立ち、娘が重度の犬アレルギーを患ってからは、ドアの隙間がなくなりました。

そして、この頃からです。

お客さまの愛犬…
いや、それ以上に、多くの犬たちを慈しむようになったのは。

なので、イベントなんかで彼らがはしゃいでいる姿を見ると、撫でたり抱きしめたくなったりするのではなく、ただただ安心してしまう。

「うんうん、良かった良かった」と。

最近では、この病にも似た症状が悪化し、目の前に可愛い子ちゃんがいるにも関わらず、

「この子達の30年後、100年後は、豊かに暮らせているのだろうか」

そんなことさえ考えてしまう。

だから犬たちを見ていると、可愛いよりも先に心配が勝ってしまうんです。


いつも偉そうにしている齋藤ですが、昔は酷い飼い主でした。

無知で、どうしようもない接し方をしていた、なんとも未熟な犬好きです。

だからこそ、歴代の愛犬たちへの罪滅ぼしで、残りの人生を使っています。

色々なものを犠牲にしながら。
#家族にとっては本当迷惑な話です

ついには、まだこの世に生まれていない犬さえも、心配でたまらないといった始末。

そんな歪んだ感情で、皆さんの愛犬たちを見ています。

つまり、「嫌い」なわけはないですが、「好き」かと言われるとちょっと違う。

なんともこれが誤解を招く。

でも、これが素直な感情なので、僕のことは諦めて、愛犬たちが一番褒めて欲しい、飼い主のあなたが畑正憲さんをやってください。

それを見ながら、僕は安心してますから。

齋藤 大 | 宮代で働こっ – Work in Miyashiro!
宮代町道佛の閑静な住宅街にあるドッグサロン~One for

オンラインサロン「愛犬文化村」

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