【愛犬に完璧を求めすぎていませんか?】しつけの本質と成長の捉え方とは

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今回は、「 犬のしつけ 完璧を求めすぎる ?」というお話。
早速ですが、僕が犬のしつけで最も重視している“優先順位”はこちらです:

  1. 人に対して攻撃行動をとってはいけない 
  2. 人に対して迷惑をかけてはいけない 
  3. 家族に対して迷惑をかけてはいけない

つまり、攻撃行動(咬む・唸る・犬歯を見せる)は、どんな状況であっても“絶対にNO”と教えるべきです。

\行動学的にはこんな分類になります/

  • 優位性攻撃(支配欲・アルファシンドローム)
  • 防御性攻撃(恐怖・逃げ場なし)
  • 捕食性攻撃(狩猟本能)
  • 遊戯性攻撃(過剰な遊びの延長) ※諸説あります

この中でも特に“優位性攻撃”は容認できません。感情を暴力で表現してしまうと、それが癖になってしまうからです。

しつけは「学習」です

僕はしつけを義務教育に例えて、次のように区分しています:

  • 〜6ヶ月:小学校(社会の基本を教える)
  • 〜12ヶ月:中学校(反抗期あり、でもまだ教える)
  • それ以降:高校・大学(個性を伸ばす)

人間同様、犬にも思春期があります。なので“覚えたはずのこと”がぶり返すのも当然なんです。

1才までの時期は、とにかく「悪い習慣を覚えさせない」という点が大切。義務教育は、飼い主さんの義務でもあると考えています。

でも…求めすぎていませんか?

しつけ教室でよく聞くのが、こんな言葉たち:

「全然吠えがなくならない!」
「イタズラが全く収まらない!」
「引っ張りグセが止まらない!」

でもちょっとだけ、振り返ってみてください。

  • 吠える頻度、少しは減っていませんか?
  • 引っ張り方、ちょっとはマシになってませんか?

10点でも上がっていたら、それは立派な進歩。

それを「まだ完璧じゃない!」とダメ出ししてしまうのは、実は飼い主側の“完璧主義”だったりします。

義務教育が終わったら「個性」を育てよう

小中学校(〜1才)を卒業したら、次は“自分らしい学び”のステージへ。

  • アジリティ
  • ノーズワーク
  • カニクロス

こういったトレーニングは、しつけの延長線にある「思い出作り」でもあります。

そのポジティブな記憶が、いつかやってくる“別れの時”に、飼い主さんを救ってくれるはずです。

※ペットロスの多くは“後悔”から生まれます

だからこそ、まずは“義務教育”をきちんと受けてから、愛犬と楽しめる世界を広げていきましょう。

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