トリミング業界の未来に向けた新たな一歩として、「 お手入れ教室 導入講座 」が好評をいただいています。
トリマーの苦悩と限界
とある後輩トリマーとの会話から──
「三度目の値上げをお願いすることにしました」
薬剤や水道光熱費の高騰、労働時間の長時間化、体力的負担…。
予約を詰めれば詰めるほど身体が限界に近づく一方で、サービスの価値がなかなか伝わらず、料金改定にも勇気が要ります。
バックヤードで行う作業だからこそ、誤解や不安を抱かれやすく、トリマーの努力が見えづらいという構造的な課題もあります。
「お手入れ教室」が注目される理由
そんな中、注目を集めているのがOne for Dogの「お手入れ教室」。
今月からスタートした『 お手入れ教室 導入講座 』では、関西でサロンを経営するオーナーさんがリモートで受講中。
「年齢のこともあり、今後の働き方を見直したい」
という想いからのチャレンジです。
トリマー歴が長くても、「飼い主さんに教える」という新しいスキルには戸惑いがあるもの。
でも、
「当たり前だと思っていたことが、飼い主さんにとっては新鮮だった」
という驚きや喜びが、日々届いています。
教えることは、“伝わること”
One for Dogのお手入れ教室では、飼い主さんが愛犬と一緒に参加します。
そこで多くの方が、
「トリマーさんって本当に大変なんですね…」
と実感されます。
プロの現場ほどの緊張感はないはずなのに、それでも想像以上の大変さを体感する。
そうして、
トリマーの価値を「体感」してもらえる場になる。
この教室の意義は、技術を教えること以上に、“理解”を生むことにあると実感しています。
導入講座は全6回
試行錯誤を重ね、ようやく整備された全6回のカリキュラム。現場目線・飼い主目線の両面から伝える内容になっています。
「トリマーからインストラクターへ」
これからの時代、技術に加えて“教える力”が新たな武器になります。
お手入れ教室に興味のある方へ
One for Dogでは、以下のような方からのご相談を受け付けています。
- お手入れ教室を導入したいサロンオーナーさん
- 独立開業を控えたトリマーさん
- ブランクから復職したいトリマーさん
- 新卒のトリマーさん
- スタッフ教育を任せたいオーナーさん
それぞれの状況に応じたアドバイスをご提供しています。
まずはお気軽にご相談ください。
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