マルチーズ

愛犬のお手入れ、誤った方法でやりすぎていませんか?|過剰なケア“オーバーケア”のリスクと対策

犬を愛するあまり、つい熱心になってしまう日々のお手入れ。しかし、行き過ぎたケアは思わぬトラブルを招くことがあります。

この記事では、トリマー業界でよく使われる「オーバートリミング」という言葉をきっかけに、愛犬家にも知ってほしい“過剰なお手入れ”のリスクについて解説します。

トリミングとグルーミングの違い

まず基本として、「グルーミング」はケア全般(爪切り・シャンプー・耳掃除など)、「トリミング」は被毛を整える作業を指します。ただし、トリミングは単なるカットにとどまらず、犬の体型や特徴を活かしたデザインカットという側面も。

例:

この“盛る”という感覚が行き過ぎると、「オーバートリミング」として逆効果になることもあります。

一般家庭に潜む「オーバーケア」の実例

トリマーだけでなく、飼い主さん自身にも同じような傾向が見られるようになってきました。

特に多いのが以下の2点です:

▼ 足先の過剰洗浄

マルチーズ

▼ 顔周りの拭きすぎ

シーズー

対策と心がけたいこと

飼い主さんの“優しさ”や“愛情”が、過剰なケアにつながってしまうのは本当にもったいないことです。
正しい知識と、今の愛犬の状態を見極める感覚を養っていきましょう。

[お手入れ教室の詳細はこちら

この記事をもっと詳しく読みたい方は…